友人に二次会で流すための結婚式のダイジェストビデオを依頼され、少しずつ準備しています。機材はこちら(機材編)。今回は機材以外にどんな準備をしているのかを紹介します。
撮影の練習
幼稚園児の息子をひたすら撮影。駅では電車をひたすら撮影。撮影しても不審に思われないものって、自分の家族と電車くらいしか思いつかず。練習することでわかったのは、脇をしめて撮影するのが大事ということと、望遠はぶれやすいということ。本にも書いてあることを身をもって知りました。
複数の人物を撮影すると顔認識AFが迷うとよく聞くので、できれば複数人の撮影も練習したいところ。AFがどうしても合わないときに備えてMFも練習しました。
オート露出に加えてマニュアル露出の撮影も練習。いろいろ聞きかじって、今回撮影する30fpsできれいに見えるという1/60位のシャッタースピードでいい露出になるよう練習しました。
動画編集の練習
本格的な動画編集をするのははじめてなので、下記チュートリアルを参考にAdobe Premiere Pro CCで一分ほどの動画を作成してみました。すごくわかりやすいチュートリアルです。三点編集という言葉を初めて知りました。しかし実際やってみると一分作るのに一苦労です。当日はせめて三分くらい作ってあげたい。曲合わせでサビにいい場面を持ってくるとか夢のまた夢って感じです。
練習のために電車動画を作成する予定なので、完成したらYoutubeに投稿してみたいとひそかに思っています。電車動画って子供に人気あるからね(うちの子供に人気)。
(追記)作成した電車動画をYoutubeに投稿してみました
やってみてわかったのは、とにかく撮れ高が大事。もっともっと撮ればよかったです。それから各カットを長めに撮ることが大事。楽曲を流すならある程度曲に合わせたほうがよさそうだと思いました(あえて外すような高度なことはできないため)。
ちゃんとした電車動画とは大変な差がありますが、電車好きのうちの子供がこの動画を気に入ってくれたのでちょっと安心しました。今後も結婚式当日まで撮影と編集の練習を続けたいと思います。(追記終わり)
上映環境の検証
なんとなくPCから自宅のテレビにHDMI出力して映してみます。予定では二次会会場に持ち込んだ幹事のPCから上映、ソフトウェア的にはPowerPointにムービーを貼って出力するようなので、PowerPointでも出力してみたところ、自宅のテレビ(2010年のアクオス)では、1080p(FHD)とか720p(HD)とかで出るみたいということがわかりました。
自宅のテレビを使って自作のテスト映像とYoutubeにアップされている撮って出しエンドロールを比較すると、本物のエンドロールのカット数の多さ、曲合わせの巧みさに圧倒されますが、腹をくくってがんばることにします。
当日のシミュレーション
エンドロール制作会社のブログや、非映像関係者によるエンドロール制作記・動画制作記を読んでいます。
- 花束贈呈結婚式撮ってだしエンドロールの設営【Sweettype】
- [DSMC/DSLR #3]Vol.04 小型シネマカメラ×女性ブライダルビデオ制作 - PRONEWS
- 結婚式の【撮って出しエンドロール】が友人ではできない理由 | First Film[ファーストフィルム] | 結婚式のエンドロール・ムービー撮影
- 映像作家 鈴木佑介「定番化された一眼動画からの卒業」~αだからできること~ | α Universe | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
はたして撮影・編集を成し遂げることができるのか。
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