筆者の息子は今年小学校1年生になりましたが、新型コロナウィルス感染症対応のため小学校は入学式のみ実施、1日も授業がないまま2020年5月6日まで休業となり、その後延長された5月17日まで休業となりました。
本記事では筆者が休校の間の家庭学習に使っているアプリ・ソフトを紹介します。
デバイスはiPad、Androidタブレット、ニンテンドーDS Lite(懐かしい)を利用しています。DSソフトは3DSでも利用できるので、3DSをお持ちの方もぜひチェックしてみてください。
並行して市販のプリントも進めているため、アプリやDSソフトは、息子が一人で進められることを重視して選択しました。プリントの時間は付き添って指導し、アプリの時間には少し離れて休憩や家事などをしたいためです。
学習用アプリの中には、広告の表示方法や課金など、子供に一人で使用させるには心配なつくりのものも多いと感じています。本時事では、現在のところ買い切り型もしくは無料で、広告表示がないのないものを紹介しています(将来にわたって同様であるかは保証できませんが...)。
ジャンル | 名前 | 会社 |
---|---|---|
Eテレのアプリ | NHK for school | NHK |
ひらがな・カタカナアプリ | 学研の幼児ワーク ひらがな・カタカナ~もじ判定つき~ | 学研 |
漢字書き取りDSソフト | DS陰山メソッド 電脳反復 正しい漢字かきとりくん | 小学館 |
算数DSソフト | もっと速く!正確に! 数センス・計算力UPトレーニング すうトレ | ベネッセ |
英語アプリ | ABC Kids - Tracing & Phonics | RV AppStudios |
英語アプリ | Timmy's First Words in English | ブリティッシュ・カウンシル |
表内のリンクをクリックすると各項目にジャンプします。
Eテレのアプリ
NHKのアプリ「NHK for school」でEテレの番組「さんすう犬ワン」を見ています。
ひらがなアプリ・カタカナアプリ
学研のアプリ「学研の幼児ワーク ひらがな・カタカナ~もじ判定つき~」をやっています。アプリ自体は無料ですが、ひらがな・カタカナ各610円、セットなら980円のアプリ内課金で全文字使えるようになります(最新の価格は公式でご確認ください)。書き順判定、字形判定あり。
漢字書き取りDSソフト
DSソフト「DS陰山メソッド 電脳反復 正しい漢字かきとりくん」で書き取りをしています。筆者は筆順を教える自信がないため、筆順判定のあるソフトを使っています。ソフトが古いので、4年生以降の漢字が増えた2020年からの教育指導要領に対応していません。メルカリで中古を600円程度で購入しました。
ゲーム要素はほぼなく、息子からは「プリントが画面に出ているだけでは」と鋭い突っ込みもありました。
本ソフトは判定が厳しめな上、DSのタッチペンは非常に滑るので、紙のような書き心地になるというiPad用のシートをタッチスクリーンに貼って使用しています。DSに貼った場合、効果はそれほどではないので、どうしても気になる方向けです。iPadだとすごく効くらしいです。
DS Liteに付属のペンはあまりにも細いので、普通のペン位の太さの3DS用タッチペンを使っています。あってもなくても良いです。このタッチペンはiPad等には使えません。
算数DSソフト
DSソフト「もっと速く!正確に! 数センス・計算力UPトレーニング すうトレ」で遊んでいます。数を題材にしたゲームですが、筆者の息子は遊びだと認識しているようです(まだ本格的なゲームをやらせていないため)。メルカリで中古を800円程度で購入しました。
大人の筆者もすぐに答えられないような問題がたくさん出ます。九九を練習するゲームもあるので、九九をマスターするまで使用したいです。
ロボットを育成するというゲーム要素もあり、息子は楽しく遊んでいます。
英語アプリ
「ABC Kids - Tracing & Phonics」というアプリを使っています。幼児向けのアプリで、アルファベットをトレースしたり、同じ字の大文字と小文字の組み合わせを答えたりするゲームがあります。ご褒美のタイミングなども良く、息子も楽しくやっています。全部英語です。
「Timmy's First Words in English」というアプリも使っています。ブリティッシュ・カウンシル(イギリスの公的な国際文化交流機関)のアプリで、単語の聞き取り系です。全部英語です。「○○を探そう!」などの指示も英語なので、息子は最初「全然わからない」と言っていましたが、すぐに慣れてなんとなく遊ぶようになりました。
まとめ
入手性・導入のしやすさからおすすめできるのは「学研の幼児ワーク ひらがな・カタカナ~もじ判定つき~」です。DS本体をお持ちの方であれば本記事で紹介した「DS陰山メソッド 電脳反復 正しい漢字かきとりくん」がおすすめです。筆者は文字の反復練習などは学校再開後に授業の中で手厚くはできないだろうと考えており、こうした電子機器とプリントを組み合わせて練習の機会を多くつくりたいと考えています。
ゲームっぽいもので楽しく取り組みたいという場合、DSの「もっと速く!正確に! 数センス・計算力UPトレーニング すうトレ」、ブリティッシュ・カウンシルの「Timmy's First Words in English」がおすすめです。
COMMENTS